ごあいさつ
若手アーティストの作品発表の場をづくりを目的とし1990年にスタートした「TURNER AWARD」は今回で28回目を迎え、応募作品は延べ30,000点をこえるまでになりました。今回から「イラストレーション部門」と「ファインアート部門」の二部門制とし、より専門性の高い作品が集まりました。
審査員は、齋藤芽生氏(アーティスト 東京藝術大学准教授)、山口裕美氏(アートプロデューサー)、平川恒太氏(アーティスト ゴールデンコンペティション2012大賞受賞)、亀井篤氏(ターナーギャラリー)の4名。多数の応募の中から全部で34点の入賞・入選作品が選ばれました。
入賞・入選作品展は、東京のターナーギャラリーで開催します。今年もアクリル絵具の限りない可能性と優れた表現力を活かした自由な発想の作品が集まりました。多くの皆さまにご覧いただくことで、若手アーティストの次へのステップの一助となれば幸いです。
これからもTURNER AWARDを通して、『時代を切り拓く作品』『限りない可能性を持つ作品』『明日の色をつくる作品』に出会えることを楽しみにしております。TURNER AWARD が若手アーティストの世界へ羽ばたく足がかりとなることを願ってやみません。
最後になりましたが、ご協力並びにご支援をいただきました皆さまに厚く御礼申し上げます。
2018年1月 ターナー色彩株式会社