大阪市内にお住まいの一家はロフト付きのリフォーム可能なマンションで、男の子2人の4人家族。
大学時代に出会ったご夫婦はいろいろなものが手作り。
ご主人が作った椅子に、奥様が作った手作りの布もの。ぬくもりのある雰囲気と手作り感があふれる、ステキなお家をご紹介します。
お家の第一印象は、全体を白色に塗っていることもあって、とてもあったかい雰囲気。でも、購入当初の壁はかなり汚れていたとのこと。壁紙をすべて張り替えるつもりで見積もってみたら70万円もすることが発覚!それからはご夫婦で「何か良い方法はないかな」と調べて見つけたのが、“壁紙の上から塗れて、においもほとんどない”J COLOUR。
気になるコストも1/4〜1/5の15万円くらいで収まることが分かり、「自分たちで塗る方が楽しそう!」と、早速カラースパイスから色見本を取り寄せたそうです。
ご夫婦が色見本を取り寄せてまず感じたのが、種類の多さ。
なかでも白色に関しては「こんなにもあるなんて」というのが第一印象だったそう。
入居する前に天井やリビングなどは白色で塗り終えて、あとは生活しながら。
お子さまとご主人を送り出して10時頃から一度塗りをはじめ、ご飯を食べて14時頃から二度塗り。そしてお子さんを迎えに行くというのが平日のパターン。休日ともなればご主人も作業に加わり、たまにお子さんも手伝うなど、まさに家族みんなで壁をぬりぬり。もともと塗りたいと思っていたオレンジ色からはじまり、「キッチンは赤色。ピンク色も良いね」と、どんどん塗り足しながら、3年かけて現在のステキな雰囲気が完成したのだそう。
友だちがお家に訪れたとき。壁紙のことを聞かれて「自分で塗った」と話すと、「壁紙の上から塗れるの?」「スゴイ」と、みんながみんな驚くそうです。作業工程のことをお尋ねしたときには「養生さえしっかりしていれば塗る作業はカンタンだったので、子どもでも安心して塗れました」という頼もしいコメントも、手作りが好きなご夫婦ならでは。自分たちでやった満足感や達成感もあるそうで、好きな色に囲まれた生活は、とてもスッキリとした気持ちでいられるようです。
次に塗ろうと考えているのは、子ども部屋やクローゼットの中、吹き抜け天井の傾斜部分など。
感性豊かなご夫婦にとって、考える時間というのはとてもワクワクするものなのかもしれません。聞けば、J COLOURを使い出してから、壁の色に合わせてコモノを考えるようになったり、「壁とコモノが合わないな」と思ったときは、残った塗料でコモノをアレンジしてしまうそう。入居から3年かけて一旦は完成したようですが、これからもまだまだ進化していくお家は、もっとステキになりそうな予感がします。
使用カラー | WH-3b エンゲージ ホワイト、VI-3a カーディナル レッド、VI-2c パーシモン、VI-3c グレープグリーン、VI-1dハバナ ローズ |
---|---|
家族構成 | 4人 + ネコちゃん |
作業時間 | 全体で3年 |
部屋数 | 5部屋 |
用意したもの | ローラー、バケット、はけ、養生テープ |
写真提供:スウェーデンハウス株式会社