ターナー色彩は、
若きアーティストを応援します。
学生のための公募展として、1990年にスタートした「TURNER AWARD」は、今年35回を迎えることができました。ひとえにアーティストを目指すみなさまのおかげだと感じております。これまで、絵画から立体作品まで、アクリル絵具の限りない可能性と、優れた表現力を活かした作品が集まりました。
大賞受賞者には副賞としてターナーギャラリーでの個展をバックアップします。今後も若手アーティストの応援を行っていきたいと思います。すべての学生に扉は開かれています。常識や既成概念にとらわれない、限りない可能性をもつ作品に出会えることを期待しています。
NEWS
- 2024.07.24Webサイトをオープンしました!
応募について
01応募要項
応募資格
国内在住の学生対象(高等学校、専門学校、大学、絵画教室の生徒・学生)
※高校生以上から35歳までの方に限ります。応募規格
ターナー製品を使用した未発表の絵画、オブジェ、イラストレーション、デザインアート等(ジャンル不問)
※都道府県・市町村が主催する公募展をはじめ、その他の公募展・コンクールの選外作品も応募可能です。応募点数
制限なし
(公募展、コンクール等で未発表の作品、著作権を侵害しない作品に限る)サイズ
平面S50号1167×1167mm以内、厚さ150mm以内
立体作品は床占有面積900×900mm、高さ900mm以内
※連作の場合は上記サイズ内で展示可能なもの
※いずれも重さ10kg以内で移動可能なもの応募期間
[1次] 2024年9月1日(日)〜10月31日(木)
[2次] 1次審査の結果通知時にご連絡します。出品料
無料
出品方法
Webエントリー
ターナーアワード公式サイトのエントリーフォームに必要事項を入力し作品画像をアップロードしてください。(2次審査は作品を弊社東京支店まで送っていただきます。1次通過者のみご連絡いたします。)後援
全国市町村教育委員会連合会
全日本画材協議会
全日本グラフィックデザイン協会
文部科学省※敬称略、順不同発表
1次・2次ともに、審査結果はメールにてご連絡いたします。
作 品 展
ターナーギャラリー(東京)、バックス画材(京都)
※本年度は表彰式、レセプションパーティーは開催いたしません。ご注意
●作品の搬入・搬出及び、運送には万全を期していますが、不慮の災害等による損傷や、破損については責任を負いかねます。
●搬入・搬出にかかる費用は、出品者にご負担いただきます。
●複数点ご応募いただいた方で、2点以上の作品が入賞した場合は、上位の賞を優先し1点のみの受賞となります。
●受賞・入選作品は、カタログやWeb、SNS、展覧会等での発表に主催者が使用・掲載する権利を許諾していただきます。
●審査内容に関するお問い合わせには応じられません。
●審査終了後、4ヶ月を過ぎても取りにお越しいただけない場合は、応募時のご住所に着払いにて返却いたします。
●住所・氏名の記載がない場合や連絡先が不明瞭な場合は受付が完了できませんのでご注意ください。
02賞
大賞
1名 賞金15万円・5万円分のターナー商品/個展開催(補助金5万円)
審査員特別賞
各審査員ごとに1名 賞金5万円・個展開催(補助金5万円)
未来賞
5名 3万円分のターナー商品
高等学校優秀賞
5名 3万円分のターナー商品
専門学校優秀賞
5名 3万円分のターナー商品
学校賞
10校 3万円分のターナー商品
入選
5名 1万円分のターナー商品
03審査員
撮影:木暮伸也
O JUN(画家)
1956年東京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了。近年の主な展覧会に17 年「O JUN×棚田康司展 鬩(せめぐ)」(伊丹市立美術館)、19年「ギホウのヒミツーO JUN、鬼頭健吾、田淵太郎とともに」(高松市美術館)、20年個展「途中の造物」ミヅマアートギャラリー、21年「正人小林O JUN三時間展」東京藝術大学O JUN研究室、24年個展『絵のある部屋』(Void+、東京)など。様々な画材や道具を用い人物や静物、風景などを描く。(C)Kenichiro Nagao
長尾 謙一郎(漫画家)
1972年愛知県生まれ。漫画家。映像、アートディレクション、絵画、イラストレーション、アニメーション、音楽、文章など活動は多岐にわたる。主な作品に『バッグホームブルース(現在ビッグコミックオリジナルにて連載中)』(小学館)、『三日月のドラゴン』『バンさんと彦一』(太田出版)、『PUNK』(白泉社)、『ギャラクシー銀座』(小学館)文化庁メディア芸術祭推薦作品、『クリームソーダシティ』(小学館、太田出版)「おしゃれ手帖』(小学館)などがある。京都精華大学マンガ学部特任教授。撮影:Ichiko Uemoto
松井 えりな(画家)
1984 年 岡山県生まれ、東京在住。2006年ヘルシンキ芸術デザイン大学(フィンランド)短期留学。2008年多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。2010年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。 2012年,2022年平成24年度文化庁新進芸術家海外研修制度(ベルリン),令和4年度文化庁新進芸術家短期研修制度(パリ)として派遣。 主な個展に2012 年「サンライズえり菜~大原美術館をおもちゃ箱~」(大原美術館、岡山)、16 年「顔の惑星」(霧島アートの森、鹿児島)、20 年「令和 おとぎ草子 桃太郎KAMISHI by 松井えり菜」(岡山県立美術館)。主なグループ展には05 年「J'en r?ve」(カルティエ現代美術館財団、パリ、フランス)、16 年「19th DOMANI・明日展」(国立新美術館、東京)、24 年「カルティエと日本 半世紀の歩み 結MUSUBI」(東京国立博物館、東京)、高橋龍太郎コレクション「日本 現代美術 私観」(東京都現代美術館、東京)など多数。撮影:曽我部洋平
山口 晃(画家)
日本の伝統的絵画の様式を用い、油絵という技法を使って描かれる作風が特徴。都市鳥瞰図・合戦図などの絵画のみならず立体、漫画、インスタレーションなど表現方法は多岐にわたる。近年の個展に、15年「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城)、21年「山口晃 –ちこちこ小間ごと–」(ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM、京都)、23年「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」(アーティゾン美術館、東京)等。成田国際空港のパブリックアート、東京メトロ日本橋駅のパブリックアートを手がける一方、新聞小説や書籍の挿画・装画など幅広い制作活動を展開。 19年のNHK大河ドラマ「いだてん 〜東京オリムピック噺〜」のオープニングタイトルバック画を担当する。東京2020パラリンピック公式アートポスターを制作。月刊「モーニング・ツー」にて「趣都」を連載中。敬称略、順不同