
ポスターカラーといえば、ターナー。
この定評を支えるのは、あざやかな色そのものだという見方があります。
もちろん、それは正しいのですが。その裏にある、地道でたゆみない成分研究や、高精度な品質管理にこそ、ターナースピリットが息づいているのです。分光光度計や専用コンピュータを駆使。もっともポピュラーな絵具だけに、とてもきちんとつくられています。修正マンセル色票系にもとづき、色相(H)明度(V)彩度(C)三つの角度から記号と数字で色を表示しています。
この色票環を用いれば、経験やカンに頼らず理論だてて配色をしたり、デザイン実習ではより効果的な混色もおこなえます。
一方では、新しい絵具をクリエイトし、一方ではがんこなまでに品質にこだわる。
ターナーが、その実績と信頼を築き上げたポスターカラー。ぜひ、お手元に。
