ゴールデンアクリリックス
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この日記はゴールデン社
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更新履歴
2006年の日記
2006.11.27
冬支度
2006.3.28
試作品
2006.2.26
品質の対価
2006.1.31
絵具セット
2006.1.17
私と絵具
2006.8.15
石油価格は、絵画制作に影響したか?
この二年間、石油価格の高騰がどの人にも、何を買うにも影響し、みなそれに耐えてきました。

燃料費の値上がりのような場合は直接的ですが、供給不足を考えると原材料 不足にも直面しています。これは様々なビジネス局面に影響しています。コン クリート床や鋼材屋根を作ろうという人たちは、私たちが絵具を作ろうとするとき の原材料調達と同じ問題に直面しています。このニューヨーク州北部の片田舎 でも、原料のグローバル化というレベルが家庭にまで及んでいます。

ニューヨーク州中部では8月初旬から冬支度を始めます。薪で暖房する人は木を 切り蓄えます。燃料油や灯油を使う人はこれからの季節のために、地域の業者と 値引きや限度額を交渉します。 燃料費や石油価格は重要なトピックになっています。最終的には、家族休暇など の贅沢項目を天秤にかけることになります。 カフェでこんな話題が持ち上がりました。旅行から燃料費、運賃、日常の買い物まで 様々なコスト上昇がありますが、燃料の値上がりは作品制作に影響したでしょうか?

みなさんにお聞きしたいのですが、絵を描く時間は減ったでしょうか?絵は小さくな ったでしょうか?廉価な絵具やハウスペイントを使うようになったでしょうか?画材購 入は近くのお店からでしょうか、あるいはインターネットの値引き販売になったでしょうか? どんな変化があったでしょうか? ぜひ、聞かせてください。

(以下のアーティストなどからのコメントはかなり省略している部分があります)
オリジナルページに書き込まれた
学生からのコメント
学生の身なのであまり影響は感じないが、将来的な問題として不安がある。 理念としては、自然素材のような再生可能な資源をできるだけ使い、再生できない石油資源は減らすべきだろう。 輸送に関しては、燃料電池などの代替エネルギーの研究が進んでいるので、 楽観的過ぎるかもしれないがあまり不安はない。 恐れているのは、プラスチッ ク工業のことで、アクリルもその一部ということだ。石油が高くなりすぎてプラ スチックが作れなくなったらどうなるのか。

マークさんの返事
おっしゃることは、私たちが企業として世界に対する責任という誇りを持つこと に関係します。 私は、ワシントンでの会議で聞いた、衣服のパタゴニアの創設者イヴォン・シュ イナードの話を思い出します。パタゴニアは、野外の登山家やハイカーのため の素晴らしいウェアとギヤの会社です。また、かなりの環境信任性がある会社 です。シュイナードの意見では、彼らの製品の中で、厳しい環境に勇敢に立ち 向かう人々が必要とする最も重要な繊維は素晴らしい保護作用のあるポリエ ステル系繊維素材でした。天然資源から同等な材料が出来るなら、彼は絶対 にそうしたでしょう。しかし、彼は温かさと安全性がこの素材の至上命題である と感じ、そしてもちろん生産に石化燃料を使用したこの材料を使用し続けると いう決定を下したのです。 私は絶えず自分自身のプロセスを見続けなければならないと信じています。 私たちの材料とプロセスを絶えずアップデートして、それらをますます環境面で 持続可能にすることです。また、私たちの原料供給業者を見て、環境面でもよ り責任ある行動をする企業と共に活動することです。 しかし私たちはまた、シュイナードと同じように、アーティストの利益のための材 料の品質と寿命に責任を持っていると強く信じています。もちろん、アクリルが 命を救うわけではないですが、私たちの芸術を保存していることが証明される と思います、そしてまたそのことを、多くの人々が重要であると考えると思いた いのです。 私たちは製品を作る際には、他の再生可能資源も検討して行きます。プラント 資材においてコーティング素材生産に関する多くの研究が続けられています。 しかし、そのような工業的な可能性があるといっても、それを可能にするに必 要な農業のレベルは、私たちの環境に対しより大きな緊張を与えないことを 知っておかなければなりません。 私たちはこのプロセスという旅路を続けながらアップデートをお知らせするの を楽しみにしています。コメントをありがとうございました。
学生からのコメント
限られた資源で長寿命の製品を作るという考えに賛成だ。 私の懸念は、資源を有効活用しない方が企業にとっては利益が得られることだ。人々がより少ないものでやっていけるようにすることが大切だろう。 ゴールデンの製品には利益追求ではない理念や理由、哲学が背景にあると知っているので、その代価を払っている(ホームページにある情報がそれを裏付けている)。しかし環境や資源を保護するための研究にもっとお金を使うべきだという考えもあり得る。

ミュージシャンからのコメント
製品の価格が上昇すれば、同じ効果が得られる安価なものをためらいなく探すだろう。私はミュージシャンだが、$105のアンプ部品について$13の中国製部品で同じ性能が出た。一般論とはいえないが、私にとっては結果が同じで性能が十分なら安いもので問題ない。

マークさんの返事
同じ性能なら安価でよいというのは正しいといえるでしょう。付加価値がないならい値段も高くすべきでないのはメーカーの責任です。そうでなければみな中国製を買うでしょう。 残念ながら、中国製の中には、アメリカで開発されたもので、その技術料の支払いや開発の手間が必要なかったものがあります。それは最初に開発した企業にとっては損害です。しかしそれもビジネスであり、克服しなければなりません。
アーティストからのコメント 1
原油価格の影響はまだない。私は低燃費車を運転しており、家はすべて電気仕様になっている。しかしながら、支出額は若干は増えている。 ガソリンの価格が暴騰したからといって、安い絵具を購入するつもりはないし、芸術で妥協するつもりもない。絵具が本当にすべてそれだけかかるというわけではない。お金がかかるのはキャンバスやフレームだ。 私はワンルームマンションに住んでいるので住空間を節約するために以前はよく水彩画用紙を描いていたが、フレームは小さい絵でも少なくとも50ドルもかかる。だからフレームなしで売っている。 続いて既にフレームに張ったキャンバスを使い出したが1個のキャンバスは、軽く50ドルを越えてしまう。運よく、キャンバスをバルクで購入すればお金は節約できる。しかし、自分でキャンバスを作るのは好きではない。価格はあまり変わらないし時間がかかりすぎる。包装をはがしてただちに絵を描きたいと思う。

アーティストからのコメント 2
キャンバスの話が出たが、ゴールデン・キャンバスがあれば良いと思う。

THE GOLDEN CANVAS

まず、ゴールデン社がアーティストのためのキャンバスを作るのに関心があるかどうか分からないが、そうでなければ、GOLDEN CANVASブランドを作るのにふさわしい上質のアーティスト・キャンバスメーカーを考えて欲しい。 GOLDEN CANVASのブランドはどうあるべきか。

1. GAC100でコーティングしジェッソを塗ったギャラリーラップの12オンス上質コットン。
2. ギャラリーラップの12オンス上質コットンにGAC100とジェッソを下塗りしたものに、次にグレージング技法用に、50%のモデリングペーストと50%のセルフレベリングクリアタールゲルを混ぜたものでコーティングする。
3. 半分の厚さのギャラリーラップで10オンス上質コットンを張り、それにGAC100とジェッソで下塗りした後、50%のモデリングペーストと50%のセルフレベリングクリアタールゲルを混ぜたものを塗って、鉛筆画などの使用のために使う。

こうしたキャンバス(本当に大きいものを除けば)は、ジェッソなどを別に送る費用を考えれば輸送費の節約になるだろう。 それとは別に、名前が好きだ:ザ・ゴールデン・キャンバス

注)ギャラリーラップ:額装をせずフレームにキャンバスだけで飾る形式

アーティストからのコメント 3
私は、ガソリン価格がどんなに高くなっても気にしない。ファインアートで安い絵具を使うつもりはない。 公平に見てゴールデンや他の絵具会社は、私たちに絵を描かせ続けるために利益を上げなければならない。絵具製造は、非営利ベンチャーではない。 だから節約には、禁煙するとか、スターバックスを減らすとか、ファーストフードを買うのを止めるなど他の方法を見つけるべきだ。お金がないからといって、安物の絵具を買うべきではない。価格は品質に伴うものだ。節約してよい材料を買うのか、安物を買って品質を心配するのか? 最も良い絵具が欲しいなら、ゴールデンだ。安物が欲しいなら、どこかよそに行けばよい。 グッドラック!

アーティストからのコメント 4
学校を出たばかりの空腹な芸術家としては、本当にそんなにしばしば絵が売れるというわけではないので、仕入れられるときに仕入れなければならない。 1月におよそ2,000ドルを費やしたので、当面は心配する必要はない、…買い続けなければならない唯一のものは、キャンバスとグレージングリキッドだけだ。だから、絵を描くことについていは、妥協しない… ただ新しい仕事を探していてお金を使う余裕ないので、スターバックスと夜の外出をおよそゼロまでカットしている… だから、原油価格の影響は、映画を見に行く代わりにDVDでレンタルが出るのを待つことで、費用を5分の1にすることだけだ… ゴールデン・キャンバスの考えは本当に良い… 個人的には、より広い縁のキャンバスを使用するので、横の部分はフレームがいらないくらいに絵具で塗って見場を良くしている。

マークさんの返事
ありがとうございます、おっしゃる通り、私たちは非営利団体ではありません。しかし、私たちの製品を使用しているアーティストもそうではありません。私たちはこのより大きい芸術共同体の一部です、そして、時にはそれは非常にこわれやすい相互につながったエコロジーであり得ることは明白です。 私たちの目標は販売であるか個人的な満足であるかに拘わらず、アーティストに対し彼らの仕事を前方へ動かす創造的な機会を追求することができるようにツールを提供することです。 全体の共同体が生き残るためには、共同体のそれぞれの人がある点で成功する必要があります。これは、私たちが、企業として値打ちのある品を確実に供給していることを、常に気に留めていなければならないことを意味します。 私たちはコストを監視し、会社で働いている人々と会社を支える利益を上げます…企業を支えるのに必要なコスト以上に価格を上げれば、私たちの共同体、そして結局は企業の成功の機会を減少させるでしょう。私たちは皆、つながっているのです。