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この日記はゴールデン社
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更新履歴
2006年の日記
2006.11.27
冬支度
2006.3.28
試作品
2006.2.26
品質の対価
2006.1.31
絵具セット
2006.1.17
私と絵具
2006.5.12
バッファロー州立大からの訪問
バッファロー大学修復学科と当社は相互訪問を何年も続けています。 ジェイムズ・ハムと学生たちが来るときはいつも情報交換をする素晴 らしい機会です。先週はジェイムズに同僚のジュディー・ウォルシュ、 グレッグ・スミス、そして一年生クラス全員がやってきました。何が 注目すべきことかというと、この日は文字通り彼らの最後のクラスで あり、その日を当社の訪問に当ててくれたことです。田舎道のドライ ブは素敵でしょうが…バッファローからシラキュースの距離を考える と、その道のりは大変なことです。彼らが長い道のりをやってきたこ と、そしてこの秋の再会と成果を楽しみにしていることに感謝します。

製造業者と修復家の世界は、真ん中にアーティストを挟んで反対方向 に分かれていますが、多くの共通点もあると思います。当社は、世界 でも指折りの創造的な視覚芸術の才能のある人たちと緊密に親しく活 動できることをうれしく思っています。多くの修復家にとっては、こ のような才能は彼らのキャンバスの状態のみで語ることが出来るでし ょう。製造者である我々はアーティストに語りかけることは出来ます が、実際の作品と直に交流する機会はそれほど多くはありません。製 造者と修復家の両者は創造的才能の非常に近くにいて、あたかも自分 のことのように興奮を味わっているといえるでしょう。

両者はどちらもアーティストに対する技術的アドバイスを仕事としてい ます。我々にとってのアドバイスとは最良の手段です。修復の世界の多 くの人にとって、これまでのアドバイスは、すべきでないことの忠告ば かりでした。しかし最近は、少なくともこの10年以内では、修復家は、 最良の手段を共有しつつ、アーティストに、より自由な創造性を許容する 方向にあると思います。

私たちは違った方向に進んできたと思います。我々が新しくてより難解 な材料を開発するにつれ、それがどんなところで有効でどんなところで 失敗するかを知ることがいかに重要かを認識するのです。

アーティストはいつも確実な答えを求めて、製造者や修復家にコンタクト を取ります。どちらの世界においても、大抵その答えは、「場合による」 ・・・とてもアーティストを満足はさせられません、しかしそれが現実的 で正確なものなのです。

製造業者も修復家も互いに学びあえることが非常に多くあります。より透 明性を高めることで、我々はより大きな共通基盤を見出すことができるの です。当社は、バッファロー州立大学との関係に感謝しています。今年後 半に、できれば雪の降る前に大学を訪問したいと思っています。