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この日記はゴールデン社
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更新履歴
2006年の日記
2006.11.27
冬支度
2006.3.28
試作品
2006.2.26
品質の対価
2006.1.31
絵具セット
2006.1.17
私と絵具
2006.1.18
絵具を始める
11歳のころ、父は52番街のボクー社で絵具のチューブ充填の半日仕事を終えた後、私をMoMA(ニューヨーク近代美術館)に連れて行ってくれました。
デ・クーニングやクリフォード・スティル、ロバート・マザーウェル、モーリス・ルイス、ジャクソン・ポロックなどの絵を見るとそのたびに立ち止まっては、「これは私の絵具だ!」と言ったものです。この視点(変わっているかもしれませんが)から見ると、世界的な偉大な画家のために絵具を造ることほど創造的なことはないように思えました。(ニューヨーク芸術基金(NYFA)後援者授賞式にて発表)

しかし、私はビジネスマンになろうとは思っていませんでした。1960年代の子供だった私は世の中でビジネスほど創造性からかけ離れたものはないと思っていました。何か違うことをしたかったのです、60年代の前向きな考えを保てるような、望めば世界を変えられるような。もしストーニーフィールド・ファームやベン&ジェリー、ホワイトドッグカフェなどが、望めば何ものかになり得るということを示してくれなかったら、世界を変えることはできないとしても、少なくとも自分自身を変え、この小さなファミリービジネスがどのように世界に応えようとしているかを自覚することはなかったでしょう。

注1)デ・クーニングやクリフォード・スティル、ロバート・マザーウェル、モーリス・ルイス、ジャクソン・ポロック:いずれもアメリカの現代アートを代表する画家。
注2)ストーニーフィールド・ファーム(有機乳製品)、ベン&ジェリー(高級アイスクリーム)、ホワイトドッグカフェ(レストラン):いずれも小さな家族会社から大きくなった特長のある企業
オリジナルページに書き込まれた
マークさんのお父さんは、かつてベリーニという油絵具を作っていたかという質問に対し
2006.2.14 9:34 pm
ベリーニというブランドは、父と叔父が作った3番目の油絵具です。最初は、ボクー・ハンドグラウンド絵具(手練りの絵具)で、次は3本ロールミルが購入できるようになってからのボクー油絵具です。手練りで作っていた頃は、1から2ガロンしか作っていませんでした。父の話では、絵具製造の機械として最初にココナッツ粉砕機を買わされたそうですが、工夫と忍耐で何とか使いこなしたということでした。 今日でも素晴らしい油絵具を作っているメーカーがあります。アメリカではギャンブリン・カラーズが一定した非常によい品質の絵具を作っています。ウィリアムズバーグ油絵具も熱心なメーカーです。