乾きかけたオープン アクリリックスを再溶解させる場合は、
オープンメディウムや
ゲルメディウムを上に乗せて、筆で何度かこすってください。
水や
オープンシンナーでも再溶解させることができますが、効果が強く塗膜をはがしてしまうことがあるので、徐々に行ってください。
オープンシンナーを混ぜると粘度が下がり、ウェット時間が長くなります。ただし、混ぜる量は絵具やメディウムの1/4以内にしてください。また、従来のアクリリックスの
リターダーとしても使用可能ですが、混ぜた絵具は厚塗りしないでください(1.5mm以内)。
オープンシンナーは、樹脂を含まないので、単独使用しないでください。
水を混ぜた場合は、急激に粘度が下がりますが、ウェット時間は延びないので注意してください。
水の量は、絵具や
メディウムの1/2以内にしてください。
従来の
アクリリックスや
メディウム類とオープンアクリリックスを混ぜた場合は、オープンアクリリックスと同様に薄く塗ってください(1.5mm以内の厚み)。
ワニスは、30日以上置いてからかけてください。その間、塗膜は粘着ぎみになるので、ホコリなどが付着しないように気をつけてください。
従来のアクリル絵具のような表面の「皮はり」がしにくいので、乾燥してくると粘りのある状態になってきます。
| 水彩紙や吸水性のある多孔質の下地に塗る場合 |
| シンナーや水の量を注意事項にあるよりも増やすことは可能ですが、塗膜は弱くてもろくなり、耐水性も低下します。そのような作品を保管する場合は、水彩画と同様にフレームに入れてガラスなどのカバーをつけるか、完全に乾燥した後に、遮断コートを施してワニスがけをしてください。 |