ゴールデンアクリリックス
ゴールデンフルイド

作家達の個性がゴールデンのカラーです。

才村昌子
1974年兵庫県に生まれる。
1997年大阪芸術大学芸術学部デザイン学科視覚情報デザインコース卒業。
1999年グラフィックデザイナーを経てフリーランスに。アイルランドへ、その後渡英。
2001年個展(大阪)
2002年個展(東京・銀座)
2003年個展(大阪)
文芸春秋、新潮社、講談社等の書籍装画、CDジャケット等の仕事を手掛ける。
innocents' play
使用したメディウム:
ソフトゲル・ジェッソ・モデリングペースト

人物のフォルムを際立たせたいため、背景はあくまで白のイメージだが、白に微妙なニュアンスをもたせたい。そこで、キャンバス地の上に下地としてジェッソ、モデリングペーストを混ぜ合わせたものを筆跡を残しつつ3度塗る。乾いた後、鉛筆のラインやソフトゲルメディウムで薄く溶いたブルーやブラウンを塗り込みむ。色がのりすぎたところはジンクホワイトを薄く溶いて塗り重ねる。
innocents' play
使用したメディウム:
ゲルメディウム

背景の白地にはコラージュなども塗り込み、変化を持たせる。女の子の服部分のコラージュには、絵の具の発色と伸びの良さを生かし、指で絵の具をぐんぐん塗り込む。髪の黒部分はポイントになるので、ゲルメディウムで粘度をキープしつつ透明感を持たせ、ダイナミックに筆跡を残す。
絆について
使用したメディウム:
ソフトゲル[グロス]・ソフトゲル[マット]

コラージュの素材は、のびと発色がよいことを生かし新聞紙の写真部分に指でゴールデンをぐんぐん塗り拡げる。乾かないうちは、修正しやすく乾くとはがれない。[マット]を使用したのは両面にはみ出しても目立たないため。人物の下地に明るいグリーンを塗る。この上にソフトゲル[グロス]で透明度をあげた人肌を感じる色を塗り重ねていく。筆のストロークはソフトに残す。結果として透き通るような透明感で、愛情について問いかけを表現している。