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ゴールデンワニスの塗付ガイドライン

本文で「ポリマーワニス」とあるのは、国内では「グロスワニス」または「マットワニス」として販売されている水性のワニスです。


以下はワニス塗付についてよく知っていただくための情報です。ワニス塗付の利点は数多くあり一般にも理解されていますが、ワニス塗付を確実に成功させるための「ハウツー」は少なくまたよく理解されているとはいえません。このガイドの目的はまさにこの情報を提供することです。ワニスの塗付は創造的活動後の単なる付け足しとみなしてはいけません。そうではなく、ワニスの選定も塗付も同様に熟考しなければならないことを理解すべきです。ワニスの塗付全体を完全に理解することが、問題発生を避けるための最高手段なのです。

塗付試験をする

実際に使う前に、テストピースでゴールデンのワニスを試してみて、どのように仕上がるか、作品表面がどのように変化するかを知ることが大切です。最良の結果を得るには、ワニス塗付をする作品と成分が同じテストピースに塗ってください。そうすれば全ての要素を考慮しワニス塗付の成功を確実にする手助けになります。

遮断コート

これはアクリル絵画のためのものですから、油彩画には使わないでください。

将来への保存とワニス除去のために、ワニスの塗付前に遮断コートをすることをお勧めします。遮断コートは、描画面を除去性ワニスから物理的に分離する役割を担うコーティングで、恒久的で除去できないものです。これはやがてワニスが除去される時に表面を保護し、将来のクリーニングと保存の際には作品の着色面に直接作業せずに容易に行えるようにします。ですから、繊細なウォッシュや滲みがでそうな大きな着色面でも、透明な保護層が描画面を安全に覆います。また吸い込みのある部分をシールするのでワニスをより均一に塗ることができます。ワニスを塗らない場合、遮断コートは描画面の耐水性をよくし日常のクリーニングや掃除の際には保護の役割を果たします。

現在の保存科学の状況下では、遮断コートが一番の保護になると思われます。しかしながら、遮断コートは画面に加えられる明瞭で恒久的な変化であり、必然的に絵の画質を変化させます。このような変化を受け入れるかどうかは、作家個人が十分な試験を行った後にすべき審美的な決断です。またこのコートは除去できないので塗付過程でのミスや失敗は簡単には修正できませんから、常にリスクを考えておく必要があります。ご自身で十分に作業の練習をして自信をつけ、予期しない問題に対処できるようにしてください。遮断コートの塗付についての質問や心配がございましたら、ターナー色彩を通じてご相談ください。あるいはゴールデンの技術支援部(米国800-959-6543)までお電話くださっても結構です。

筆で塗る場合、遮断用のメディウムとしてはゴールデンのソフトゲルグロスを水で薄めます(容量でソフトゲル:水=21)。スプレーで塗る場合、エアブラシやタッチアップ用スプレー器具、市販スプレー器具のどの場合もゴールデンメディウムGAC-500:透明エアブラシエクステンダー=21で混合して塗装します(いずれも国内未発売)。画面の吸収性によって必要な遮断コートの塗り重ね回数が変わります。均一な絵の具層のように比較的吸収のない面では、筆塗りなら一回、スプレーなら二回をお勧めします。もっと吸収性がある面では非常につや消しの傾向にありますが、この場合は表面がサテン調のつやになるまで十分に遮断コートを塗ってください。筆で二回以上、スプレーで三回以上が必要でしょう。

吸収性の画面にマットワニスを塗る場合、遮断層は画面に曇りや「霜降り」が起こらないようにするための非常に重要なものです。この霜降りの原因は、ワニスと溶剤が支持体に吸い込まれる一方でつや消し剤が表面に残ってむき出しになるからです。ゴールデンのワニスではできる限り透明になるように材料を選んでいますが、それでもつや消し剤は粉末材料なのです。つや消し剤が連続したワニスの層に覆われずに表面に残った場合、白い固体のように見えます。水彩やガッシュ、テンペラのような水溶性の絵の具にワニス塗付をする場合、遮断コートは絵の具が溶け出さないようにスプレーでごく軽く吹いてください。さもないと画面イメージの明瞭さが失われる可能性があります。

表面の考察

画面が十分に乾いていることを確認してください。アクリルなどの水性絵の具は、薄く塗った場合には一日か二日待ってから遮断コートを塗り、その後さらに二日から一週間置いてからワニスを塗付するようにしてください。アクリル絵の具で厚く盛り上げた部分があるなら、遮断コートやワニス塗付の前に一週間から二週間待ってください。油彩画の場合は、ワニス塗付までに6ヵ月から一年の乾燥時間が必要です。次にワニスを塗る面がきれいであることを確認してください。表面に埃があるとワニスの仕上がりに影響します。遮断コート(アクリル画面上)を2〜3週間以上かけて硬化させた場合は、表面に界面活性剤が染み出しているかもしれないので柔らかくきれいな布を使って水洗いして取り除きます。界面活性剤があると接着性が悪くなることがあるからです。ワニスを塗る前に完全に乾燥させてください。

もう一つ考えなければならないことは作業場周辺の条件です。理想的には温度は18℃(65F)以上、24℃(75F)以下で、相対湿度は50%から75%です。湿度が高すぎたり温度が低すぎるとブルーミング、つまり絵の具とワニス層の間に湿気が閉じ込められて乳白で不透明になる可能性があります。もしワニス塗付する画面がワニスの温度よりも高い場合は、塗っている間にワニスの粘度が低くなります。そうすると特に垂直に作業する場合、予想外の滴下や垂れが起こるかもしれません。同じように、ワニスや画面温度が低かったのに塗り始めてすぐに温度が上がった場合、ワニスの滴下や垂れが起こる可能性があります。湯煎でワニスをあらかじめ温めておくとこうした現象を防ぐことができます。

画面のタイプによってワニスの塗り方も変わります。ステイン(にじみ)技法あるいは部分的にだけ塗られた画面は描画が均一でないため、ワニス塗付が最も難しいものにあたります。ステインが濃い部分ではワニスはその上に定着するでしょうが、絵の具が薄くしかのっていなかったり全く塗られていない部分はワニスがキャンバスの繊維下地に吸い込まれていきます。このような不連続な面ではワニスは不均一に浸透し、光の反射が不均一な斑点状の仕上がりになります。こうした面への塗付で重要なことはまた、ワニスの希釈と筆につけるワニスの量です。希釈するほどにワニスの吸い込みが大きくなります。筆にワニスを多く含ませすぎて一箇所を塗ると、ワニスは作品に吸収され染み込んでしまいます。遮断コートをワニスの前に塗っておくと連続した表面ができ、続いて均一な仕上げワニスの層を塗ることができます。そうすれば、もともとの画面の質感に合わせるために軽くマットワニスを塗ることが可能になります。望ましい仕上がりを選ぶ際には、表面の性質を考えなければなりません。遮断コートのところにあったように、吸収性の高い表面ではマットあるいはサテン(半つや:国内未発売)のワニスを塗る前に遮断コートが必要です。イリデセントやインターフェアランスアクリルあるいは金属面など反射が必要な表面では反射性を保つためにグロス(光沢)仕上げが必要です。ゴールデンワニスは家具や床、その他の物理的な強度が必要とされる表面には適しません。そのような面には、ポリウレタン系の樹脂が最も適しています。ポリウレタンを選ぶ時には、芳香族系ウレタンは黄色に著しく変色し、脂肪族系は変色しないことに注意してください。

ゴールデンワニスを希釈する

ゴールデンのワニスは使用前に希釈する必要があります。そうするとワニスの厚みが薄くなり不均一な塗付を防ぎます。また塗る際の流動性を非常によくしますが、これはワニス塗付には大切なことです。粘度が高いままで塗ってしまうと、ワニスに筆跡が残り泡を閉じ込めてしまいます。ワニスは固形成分が均一に分散し分離しないように粘度を高めにしています。保管中に多少でも固形分が沈殿すると、ワニスが乾燥したときに筋が残ることがあります。

ゴールデンMSAワニスの希釈2006年夏新発売)

一般に「塗料シンナー」と呼ばれる溶剤のミネラルスピリッツは、理論的にはゴールデンMSAの希釈に十分なはずですが、常にそうとは限りません。「無臭」ミネラルスピリッツ(無臭ペトロール、超低臭ペトロールなど)は使うべきではありません。それはワニスを溶かすに十分な強さがないからです。どのミネラルスピリッツの場合も、まずワニスとごく少量で混ぜてその強さと溶解性を試すことをお勧めします。そうすれば、ミネラルスピリッツが合わない時のロスを最小限にできます。うまく混ざった場合はワニスが希釈でき液も透明性を保ちます。うまく混ざらない場合は混ぜても薄くならずむしろ粘りが出て不透明になります。溶剤混合性の問題を避けるには蒸留あるいは精留したホワイトターペンタイン(テレピン油)が使えます。そうしたグレードは絵画用に十分に精製されています。他のグレードでは残留物を含むので美術作品としての保存性が悪くなるでしょう。

ゴールデンポリマーワニスの希釈

 

ポリマーワニスを薄める希釈液は、蒸留水が望ましいといえます。水道水も使えますが、ミネラルや菌類などの不純物が入っている可能性があります。水性の画材をアルコールで薄める作家もいます。これは成功する場合もありますが、注意して行う必要があります。メタノールやエタノールなどの低分子量アルコールはワニスと混ぜるとショックを起こし凝集して固まったり糸引き状態になることがあります。またこの方法では単に水で薄めるよりも有害な溶剤を使うことにもなります。薄める量は塗り方によります。スプレー塗付では、希釈液1にワニス12が適当です。筆塗りではワニス3に希釈液1で混ぜれば流動性やレベリング(平滑に仕上がること)がよく、泡も抜けやすくなります。サテンやマットワニスは原液ではグロスワニスよりも粘度が高いので希釈液が多く必要になるでしょう。薄める場合は、ワニスを静かに混ぜながら水をゆっくり加えてください。均一な仕上がりにするには、ワニスを完全に混ぜなければなりません。泡が立たないように注意してください。混ぜたものを振らないようにしてください。1リットル以上のワニスを混ぜる場合は、塗料混合用アタッチメントをつけたドリルを使うこともできます。渦ができて空気を巻き込むことのないように注意して低速で攪拌してください。もしワニスが泡立ったら30分以上静置して泡が抜けるのを待ち、それから静かに攪拌してください。サテンやマットワニスで作業する場合は、その日に使う分だけ薄めてください。薄めたワニスを保管しておくとつや消し剤が底に溜まって固まってしまいます。そうなると、攪拌しても完全にもとに戻すことはおそらくできません。
)ポリマーワニスは、グロスワニス、マットワニスとして販売されている製品。サテン(半つや)は国内未発売。

ゴールデンワニスを塗る

ワニスは筆塗りまたはスプレー塗付が適当です。スポンジ塗装やローラー塗装などの他の方法は、泡が立ったり透明性が低下したり、均一に塗れない、厚塗りになる、垂れる、塗装用具から(乾いた)ツブが出るなどの問題が考えられるのでお勧めできません

(刷毛)塗り

毛先の割れた(1)固めの白毛中国刷毛を使ってください。毛先が割れ、腰のある(2)このタイプの刷毛は滑らかで均一にワニスが塗れます。ワニスを塗ろうとしている作品の大きさによって刷毛の大きさも変わります。刷毛の含みを調整できるように浅めの容器を使いましょう。刷毛の先端から25-30%だけにワニスを浸けるようにしてください。流れたり垂れたりしないように作品を水平にして塗るのが最適です。もし壁画のようにどうしても垂直にして塗る必要がある場合には、ワニスを薄く塗ることが非常に大切です。どちらの場合もワニスは一回で厚く塗るのではなく、間に十分な乾燥時間をおいて薄く2〜3回を塗るようにしてください。一度に厚く塗ると乾燥に時間がかかり、柔らかい状態が長くなるので垂れたり曇りが残ったりします。ワニスはできる限り均一に薄く塗るようにしてください。筆の含みで一度にぬれる作品の範囲がどのくらいか心の中で区分してみてください。そうすると作品は碁盤目に分けるか、描画の自然な境界に沿って分けることになると思います。それぞれの部分の中央から外向きに均一に塗るようにしましょう。既に塗った周囲がまだ乾いていない内に周囲に軽くかぶさるように塗ります。サテンやマットワニスを塗る場合は、二回までにしてください。もしもっと塗りたいという場合には、最初はグロスワニスを塗って下地を何層か作ってから、サテンやマットワニスを1〜2回塗るようにしてください。光沢の低いこれらのワニスを何度も塗り重ねると、曇りが残ったり透明性が悪くなります。

1) 刷毛の毛先が割れていると先端は毛の本数の倍あることになり、先端が柔らかく刷毛痕が残りにくくなる。ちょうど普通の刷毛の毛先が l l l l l のようであるのに対し、この種の毛先は YYYY のようになっている。
2) 良質の刷毛は柔らか過ぎても固過ぎてもいけない。先端は柔軟で刷毛さばきが滑らかであると同時に塗付するワニス量をコントロールできるだけの十分な固さも持っている。

 

スプレー塗装

ワニス塗付を均一にする一番よい方法はスプレー塗装です。特に盛り上げた画面に適しています。ガッシュのような画面が弱い作品面には塗付用具が画面に触れてはいけませんから、スプレー塗装が必要です。またつや消し画面を作るのにもスプレーが適しています。適切なスプレー用具は塗付する画面の大きさにより決まります。ワニス塗装には、エアブラシ、エアレスや加圧のスプレー用具、または詰め替え式のエアゾル器具も使えます。スプレー塗装の準備では、すべての器具に埃がついていないことを確認してください。スプレーする時は、塵や埃のない場所で、床から離れた高さで作業してください。一回や二回で厚く塗るのではなく、十分な乾燥時間(表面の粘着がなくなるまで1〜4時間)を空けながら薄く均一に3〜4回で塗装します。塗装時にエアブラシの動きを止める場合はワニスが一箇所に不均一に溜まらないようにすぐにトリガー(引き金)を離してください。画面からの距離を一定に保ち、円弧状に動かさないようにしてください。スプレーは作品に対しまっすぐに横切るようにして、作品の端を通り過ぎてから方向転換します。横切るたびにスプレーパターンが少し重なるようにして全体を塗ります。より均一にするためには、作品を90度回転させて最初の塗装方向に対し垂直方向になるようにもう一度塗装します。普通はスプレー塗装では筆塗りの1/61/4の厚みにしかなりません。ワニスで最大限に保護したい場合は、何層か塗り重ねてください。これは、もともと退色しやすい色材を保護する場合は特に大切です。なぜならワニスが厚くなるほど紫外線に対する保護作用が大きくなるからです。サテンやマットは何層も塗らないほうがいいので、グロスワニスの下塗りが必要です。

洗浄

塗付用具は使い終わったらすぐに洗いましょう。乾燥していなければ、ゴールデンポリマーワニスは水で落とせます。乾燥した場合は、アンモニアを含むガラスクリーナーや家庭用アンモニアを水と11で混ぜたもので落とせます。ゴールデンMSAワニスの場合は用具を希釈に使った溶剤で洗い、その後石鹸水で洗って清水ですすいでください。

乾燥時間

遮断コートはワニスを塗付する前に1日は乾燥させる必要があります。塗り重ねる場合は、間に36時間空けてください。表面をそっと調べて粘着があれば、まだ十分に乾いていない証拠です。作品の梱包や輸送の前には、数日は置いてワニスを硬化させましょう。輸送や保管の間は、グラシン紙やバブルラップ(プチプチ)、その他のプラスチックなどの梱包材と画面が接触しないようにしてください。ワニスを塗っていてもいなくても、画面同士を決して重ねてはいけません。

手入れと保管

ゴールデンワニスは除去できるワニスですから、その上からまた絵の具を塗ってはいけません。ワニスに塗り重ねた絵の具は同様に除去が可能になるため、保存や修復の際に困難な問題を起こすでしょう。もう一つのワニスの上に絵の具を塗ることがよくない点は、十分に接着しないために長い年月の間には接着不良が起こり得ることです。

ワニスの問題解決

ワニスが曇ったり不透明になった場合は、

         サテンやマットワニスを使った場合に暗い色の上で起こったなら、これは光沢の低いワニスの性質(成分のつや消し剤が原因)です。サテンやマットワニスを暗い色の上に塗った場合は色が明るくなるのは避けられません(つやが低いほど暗い部分は明るくなる)。暗い色の深みを取り戻すには、光沢を上げるためによりつやの高いワニスを塗ってください。

         下地の色の暗さに関係なく全体に出ているなら、湿気を取り込んでいる可能性があります。湿気が高かったりワニスの下地が乾ききっていない場合、透明性が損なわれることが多いのです。暖かい空気を強制的に画面上に流すと湿気が蒸発して透明性を取り戻します。

         ワニスの希釈が適切でなかったり、振ったり混ぜ過ぎた場合、気泡が乾燥塗膜に閉じ込められて不透明になることがあります。この場合はワニスを除去しなければなりません。

         「霜降り」状態があるなら、吸収性の下地にサテンやマットワニスを塗った可能性があります(スプレー塗装でよく起こる)。ワニスを取り除き、吸収性をなくすために画面をシールし(グロスワニスを塗る)、その後につやの低いワニスを塗ってください。

光の反射が均一でない場合、

 

         画面の吸収性が均一でない場合、光沢が不均一になることがあります。理想的には、そのような画面は最初に遮断コートを塗って画面を均一にするほうがよいでしょう。しかしながらもしワニスを既に塗ってしまったなら、グロスワニスを一回以上塗り重ねて表面をシールし、続いて希望する光沢のワニスを塗ります。

         ワニスの混合不良。ワニスと希釈剤が完全に混ざっていない場合です。もし光沢の異なるワニスを混ぜた場合(グロスとマット)は完全に混ざっていなかったということになります。もし希釈したワニスを混ぜずに長期間使っていると、分離してくるでしょう(つや消し剤が沈殿する)。均一に仕上げるには、新しく混ぜたワニスと希釈剤(完全に攪拌する)を使ってもう一度塗ります(既に塗ったワニスを取り除くことも考慮してください)。

 

筆跡が残っていたら、

         ワニスの薄め方が不十分で塗付時に平滑にならなかった。

         希釈剤とワニスの相性が悪かった(MSAワニスの場合)。

         画面が吸収性の場合、ワニスの乾燥が速すぎて平滑になる時間的余裕がなかったのかもしれません。

 

MSAワニスを希釈しても粘度が下がらない場合、

         溶剤の強さが不十分で混ざり切らない。より強い溶剤(蒸留テレピン油やトルエンなど)を使ってください。

 

スプレー塗装で表面にブツブツや凹凸がある場合、

         ワニスが画面に到達する前に乾燥している可能性があります。原因としては、希釈が不十分な場合(→溶剤をもっと加える)や、極端に乾燥した環境(→加湿する、暖房を弱くする、空気の流れをさえぎる)、あるいはスプレーの空気流が過剰(→圧を下げる)などです。

 

ワニスが沈んで光沢が十分出ない場合、

         表面の吸い込みがきつい。遮断コートをさらに塗る(ワニスをまだ塗っていない場合のみ)か、グロスワニスを塗ります。ワニスを薄めすぎると同じ問題が起こります。

 

ワニスを塗った面の光沢がありすぎる場合、

         既に塗っているワニスと同じ種類のサテンまたはマットワニスを塗ります。

 

ワニス面の光沢が低すぎる場合、

 

         既に塗っているワニスと同じ種類のグロスまたはサテンワニスを塗ります。

 

免責事項

ここに記載する情報は、当社が行った研究とテストに基づくものであり、製品の可能な使用法を理解する基礎として提示するものです。作品を制作する手法、素材、状況は多岐にわたるため、当社は、製品がご使用者の用途に適していると保証することはできません。したがって、各プロジェクトの要求を満たすことができるよう、その都度テストすることをお勧めします。弊社は、ここに記載する情報が正確であると考えますが、商品性や特定用途への適合性に関する明示的または暗示的保証を行わず、製品を使用した結果生じる(間接的、派生的、その他)いかなる損害にも一切応じかねます。

 

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