Golden History

 

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ワーキングアーティストプログラム、共に10

By Jodi O’Dell

 

ゴールデン・ワーキングアーティストプログラムは、この10年間、アーティストの実験の場を提供してきました。多くの人たちにとって、直接に画材を経験することが最良の学習法ですが、プログラムはまさにそれを行っています-様々なゴールデン製品とその使用について、楽しい探求と技術情報提供の機会を作っています。

現在あるワーキングアーティストプログラムのクラスのために作られたカリキュラムは、正式なプログラムとして発足する数年前に、ゴールデン社CEOのマークゴールデン、画家のスコットベネット、そしてジムウォルシュが作り出したものです。彼らが行った実技講習の成功により、もっと多くのアーティストや手段を使ったプログラムが必要であると考えられたのです。

10周年を祝うことはとても素敵なことです」と、サウスカロライナ州在住のアーティストでありワーキングアーティストプログラムのディレクターであるパティー・ブレディーはいいます。「過去10年のプログラムの成功と成長は目を見張ります。プログラムのクラスに参加したアーティストたちが得た知識は言い表せないほどです。彼らは共に過ごした時間に感謝しています。そしてこのような継続的なプログラムに参加することは素晴らしいことです。」

プログラムは1997年の開始以来大きく成長しました。当時は米国内に二人の個人契約の講師がいるだけでした。現在では、全米とカナダの主要地点に27人、海外には9人のアーティストがいます。開始以来、数多くのアーティストが参加しており、個人、専門職を問わず成果は驚くべきものです。

「この年月の間に自分が成し遂げた前進を見てみると、自分でも驚きます」とニューメキシコ州のアーティスト、Nancy Reyerは語ります。「技術面だけでなく、描画や指導、アーティストとしての総合的な経験などにおける自信の両面で、飛躍的な躍進を実感します。まるでハイレベルな大学院教育を受けたような気持ちです。画家としての進歩に加え、講演者としての自信がついて、デモをオンステージで行う時間を本当に楽しんでいます。アーティストたちに新しい製品やテクニックを見せるとき、みんなの顔が輝くのを見ることが大好きです。」

カリフォルニア州のワーキングアーティスト、Tesia Blackburnも同じ考えです。「プログラムを始めたころに比べると、生徒は10倍にも増えました。ゴールデンがワーキングアーティストプログラムに参加する機会を与えてくれたことにとても感謝しています!」

Corrine Loomis Dietzはオレゴン州のアーティストで、プログラムが彼女の作品に与えた重要性を強調します。「私の作品では、写真と絵具で実験をすることで明確な表現の新感覚を伴った強い画面を作り上げています。探求の層を重ね、色やテクスチャー、そして吸収性の異なる画面を積み上げ、鉛筆と絵具を組み合わせ、そしてともかくもそれを統一するという自信を持っています。分かっているのは、これが製品やテクニックに関する対話を重ねていることや、それを他のアーティストたちに言葉で伝える必要に迫られているおかげだということです。今まで多くのことを学んできましたが、まだまだ学ぶべきことがたくさんあります!」

「これまでの10年は何という旅路だったことでしょう!」とブレディーはいいます。「プログラムの初期段階では、技術情報と突拍子もない実験に対する飽くことを知らない欲求を持ったアーティストたちと仕事が出来て幸運でした。知識欲が次々と伝播しそれを互いに共有しあったのです。プログラムの全ての人たちがそれぞれのやり方で私の画家としてのキャリアを支援してくれたこと、あるいは製品の探求が私の作品をどれほど支え、影響してきたことについては言い尽くせません。ゴールデン社とマークゴールデン氏の持つ個々のアーティストに対する教育使命感がなければ、このどれもが達成されなかったでしょう。」

ワーキングアーティストは、芸術修士から教育修士にわたる様々な資格を持った専門家です。彼らの大半は国内外でのグループ展や個展をする一方で、アトリエにおいて厳格な修練を続けています。

ワーキングアーティストは製品と技法の知識を広げるための広範なトレーニングを受けます。次いで彼らは有益な講義、親密なクラス、実習デモを行い、ゴールデンアクリリックスの様々な局面を紹介します。個々のクラスは様々な興味とテクニックに焦点を当てており、フルイド、下塗り絵具とゲル、アクリルの混色、屋外アクリル絵画技法、ゲルとメディウム、アクリル絵画の秘密などの様々な手段によって、アクリルの基本技法、ミクストメディア技法、水性画材技法などの講義をします。彼らのプレゼンテーションは、幅広い能力レベルに対応し、受講者の多様な興味に応える情報を含み、様々な状況で行われます。

一対一(ワン・オン・ワン)の相互作用がプログラムのクラスを非常に力強いものにしています。ワーキングアーティストプログラムを通じたアーティスト間の関係は素晴らしいものです。あるワーキングアーティストは彼女の作品の成功は、自分が教えるクラスを通じて得られた世界とプログラムのおかげだといいます。

「この仕事によって支援関係が生まれました。その中にはゴールデンの技術スタッフや他のワーキングアーティスト、私の教える団体、そしてもちろん生徒たちが含まれています」とReynerはいいます。

「このチャンスは本当に天の贈り物だと思います。これは大学の学位習得プログラムに匹敵するものです。」

Tesia Blackburnはプログラム開始以来、絵画のコミュニティーとの結びつきが強くなりました。「ワーキングアーティストプログラムは非常に多くの画家や生徒との出会いを作り出しました。おかげで私のクラスやワークショップは一杯になり、全てのクラスでキャンセル待ちのリストがあるほどです!」

ワーキングアーティストプログラムはゴールデン社の目であり耳です。当社のビジネスモデルが正しいことを証明しています。絵画世界において当社が果たす非常に重要な役割を可能にします。その時代のそれぞれのアーティストとのコミュニケーションを可能にします。コミュニティーを作ろうとするなら、そのためにはコミュニティーの参加者が必要だと考えます。「このプログラムに参加したアーティストたちは仲間のために毎日していることに喜びを覚えています」とパティー・ブレディーはいいます。「彼らは非常に現実的な方法で現実的な情報を提供することを使命としているのです。」

「ワークショップで教えると地域の幅広い人たちと会うことができます。そして長く続く関係が築かれ、アイデアや作品を分かち合うことになります」とミネソタ州のBonnie Cuttsはいいます。「他の人たちが視覚的にどう考え、材料をどう利用するかを見るのが楽しみです。いつも参加者から何がしかを学びます。講習やワークショップの後、彼らが参加前に比べて非常に多くの情報を得て、作品に何を試そうかと興奮しながら帰っていくのを見ると、とても報われます。」

小売業界のサポートもワーキングアーティストプログラムの重要な部分です。小売店でのワークショップは、ゴールデンの製品とアクリル一般知識を小売店のスタッフが深く理解する機会となります。ワーキングアーティストの行うトレーニングを受けることで、スタッフは顧客に現代の材料に関する最も正確な情報を提供することができます。このプログラムによってスタッフは、世界でもっとも創造的なコミュニティーの一つであるアーティストの考えや興味に対処する能力に自信を持てるようになります。

当社はこうした小売店に製品を納めるメーカーとして、彼らパートナーがアーティストコミュニティーの創造と支援をどこでどのように援助していようとも、それをサポートすることを信条としています。この創造的なコミュニティーにおいて私たち全員が栄えていくためには、互いの成功を支援しあい分かち合う必要があります。

パティー・ブレディーは「小売業界との共同は非常に前向きな経験でした。」「彼らは、私たちがお店で行うことを快諾し、各セッションの時間とそれを成功に導くプランニングを高く評価しています。ワークショップを再度望むお店の声が多く、とても素晴らしいことです。」

プログラムに新たに参加した二人のアーティストは彼らが既に成してきたことに興奮しています。

「ゴールデン・ワーキングアーティストとしての、素晴らしいこれまでの経験にとても勇気付けられています」とアリゾナのアーティスト、Yadira Gallegoは語ります。「押し寄せるような多くの知識の吸収や発展、貢献のおかげで、アーティストおよび教育者としての私の成長は豊かなものになっています。」

「最初は、少なくとも私の頭に浮かんだことは、ゴールデン社と関わりからくる歴史的な展望でした」とフロリダ州のK.D. Tobinはいいます。「それは比喩的にいえば、モダンアートの歴史を通して、フランケンサラーやルイス、リキテンスタインなどとの対話に到達することのように感じます。30年代、40年代、50年代、60年代という近代の巨匠たちとゴールデン社やボクー社とのつながりはワクワクすると言う以上のもので、その歴史へのつながりは、たとえそれが過ぎ去ったことであってもドキドキすることです。ワーキングアーティストである私たちや、さらに講習会やデモへの参加者に提供される情報は理解を超えるものです。グリーンヴィルで行われるパティーによるトレーニング第一段階において、私はプログラムの実際の力強さを確認し、彼女と共に働くことにとても興奮しています。」

次の10年間にプログラムがどうなるのか聞かれると、パティーは「プログラムをもっと発展させたいと願っています。これまで成し遂げてきたことは本当に驚くべきことで、それはアーティストと小売業界の支援なしにはできなかったことです。もっと驚くべきは、この注目すべき創造の仕事に参加を決意した素晴らしいアーティストたちです」と述べました。

ワーキングアーティストプログラムのクラスやデモは、美術協会、大学や専門学校、クラブ、小売店、団体などで可能です。ワーキングアーティストプログラムや講習会などをもっと知りたい方は、ゴールデン社のウェブサイトwww.goldenpaints.comを開き、メニューの”Artists”にカーソルを移動し、表示された”Working Artist Program/Workshops”をクリックしてください(英文のみ)

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